インプラントと医療保険

インプラント治療の一部は、もともと「先進医療」とされていました。

 

先進医療とは、
大学病院など厚生労働大臣が定める基準に適合する医療機関で実施される
最新の医療技術のうち、安全性と治療効果を確保したうえで
保険診療との併用(混合診療)を厚生労働大臣が認めた医療のことです。

 

インプラント治療は、平成24年3月までは「インプラント義歯」の名称で
先進医療として認められていました。
ただし「あごの骨が著しく減ったりけがをしたりして、歯がなくなった場合」
あるいは「がんの手術によってあごの骨の一部や歯がなくなったことで、
従来の入れ歯などでは噛む機能の回復が難しい場合」のインプラント治療です。

 

インプラント治療が「先進医療」として認められているときには、
医療保険や歯科保険では、
「特約」を締結すればインプラント治療を先進医療給付金の支払い対象にしていました。

 

しかし、平成24年4月から、
歯科医院で行われる一般的なインプラント治療は健康保険の適用外になるとともに、
病気や事故などで1/3以上にわたって顎の骨を失ってしまった場合で
国の認める医療機関で治療するといった条件を満たすインプラント治療には、
健康保険が適用されるように変更されたのです。

 

これにともなって平成24年4月以降、
民間保険会社でもインプラント義歯を先進医療から削除し、
先進医療給付金の支払い対象から除外されています。

 

なお、ネット上には平成24年4月以前に書かれたインプラント治療と医療保険の記事が
修正や削除されないまま多数提供されていますので、注意してください。
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